# レジデンシャルプロキシとデータセンタープロキシ：チェッカーに見えるもの | ProxyJam

データセンタープロキシのアドレスはホスティング会社に、レジデンシャルのものはインターネット事業者に登録されています。サイトがその記録をどう読むか、そして第三の選択肢。

- Canonical: https://proxyjam.com/ja/blog/residential-vs-datacenter-proxies/
- Updated: 2026-09-21
- Language: ja

データセンタープロキシのアドレスはホスティング会社のもので、レジデンシャルプロキシやISPプロキシのアドレスはインターネット事業者のものです。どのサイトも、公開の登録記録とルーティング記録から、リクエストのたびにそのどちらかを読み取れます。トラフィックを選別しているサイトは、その記録に基づいて対応します。


## データセンターのアドレスとレジデンシャルのアドレスを比べている方へ

### データセンターとレジデンシャルを比べている方

サイトが読む記録、それぞれの種類で返ってくる内容、そしてどちらとも別の形態。

### 二つの価格が並べて示されているのを見た購入者

三つの公開照会で、購入したものを確かめる方法。


## 対象が何かで選ぶ

1. **自社のシステム、キーで使うAPI、社内インフラ、負荷テスト。** 誰もチェックしていません。高速で安定した、いちばん安いアドレスを買ってください。それは[データセンターのアドレス](/datacenter-proxies/)（英語）で、できれば専用のものにすれば、誰かの履歴を引き継がずに済みます。当社ではまだ販売していません。カタログには71か国のデータセンター対応地域が近日公開として載っています。
2. **消費者向けのサイト：小売、ソーシャル、広告。** これらのサイトはトラフィックを選別しており、ホスティングの範囲からでは照会の結果が有利になりません。それらのサイトが認めている作業（自社のストア、自社のキャンペーン、運用を認められたアカウント）には、インターネット事業者に登録されたアドレスが必要です。次の問いは、そのアドレスを固定するかローテーションするかで、[ISPプロキシとレジデンシャルプロキシの比較](/ja/blog/isp-vs-residential-proxies/)で比べています。サイト自体のアクセス規則をすり抜けることはこれらの作業に含まれず、当社の[適正利用ポリシー](/ja/acceptable-use-policy/)第5条で禁止しています。
3. **ログインやセッションを伴うすべての作業。** インターネット事業者の登録と固定アドレスの両方が必要です。ここではローテーションレジデンシャルも失敗します。セッションの途中で変わるアドレスは、それ自体がシグナルになるからです。

## 購入したものを確かめる

1. **出口アドレスとそのネットワークを調べる** 接続先のホストはゲートウェイの名前であることがあり、サイトに見えるアドレスは別のものであることがよくあります。ブラウザにプロキシを設定した状態で（無料の[ProxyJam Connector](/ja/browser-extension/)拡張機能ならワンクリックで設定できます）、[What Is My IP](/ja/what-is-my-ip/)を開くと、サイトが受け取るアドレス、プロバイダー、それを広報しているネットワーク（ASN）が表示されます。
2. **RDAPでアドレスを照会する** その地域を担当する地域レジストリに照会してください。手始めには[ARINのRDAPガイド](https://www.arin.net/resources/registry/whois/rdap/)が参考になります。ブロックを保有している組織を書き留め、それがネットワークの名前と異なる場合は両方を確認してください。
3. **それらの事業者が何を売っているかを調べる** サーバーを売っているのか、家庭向けの回線か、携帯電話のプランかを確かめ、その答えを、請求書に記載された購入内容と照らし合わせてください。
4. **静的な製品なら、1週間後にもう一度確認する** アドレスは同じもののはずです。

## 対象が読み取るシグナルと、それぞれにかかるコスト

|  | 明らかになること | 対象にかかるコスト |
|---|---|---|
| どのネットワークがそのアドレスを広報したか | ホスティング会社か、ブロードバンド事業者か、携帯電話事業者か | 公開された登録データとルーティングデータに対する1回の照会 |
| それがどんな種類のネットワークか | その範囲が消費者向けに売られているか、サーバー向けか | 誰かほかの人が管理しているリスト |
| アドレスの逆引きDNS | ホストであることを露呈する命名規則 | もう1回の照会。ただし名前のないアドレスもある |
| その特定のアドレスの履歴 | 以前ここで不正な振る舞いをしたことがあるか | 保存領域と、どれだけ長く覚えておくかの判断 |
| 何人がそのアドレスを共有しているか | 拒否すると無関係の顧客まで巻き込むかどうか | 判断と、商業上のトレードオフ |
| 接続後の振る舞い | タイミング、量、パターンがどれだけ人間らしいか | エンジニアリング作業。そのため最後になる |

各チェックが対象に求めるもの（1回の照会、リスト、保存された履歴、判断、エンジニアリング作業）に基づき、コストの低いチェックから高いチェックへ並べています。この順番は、記録の公開のされ方とチェックの仕組みから推論したもので、拒否に関する統計は持っていません。個々のサイトはどの順番でチェックを行ってもかまいません。


## 簡単な回答

### データセンタープロキシは必ず検出されますか？

必ず識別はできます。それに基づいて対応するかどうかは、対象ごとに別々に決まります。多くのAPIや社内システムは気にしておらず、そうした場面では、ホスティングのアドレスより高い料金を払っても何も得られません。

### レジデンシャルは常に安全な選択ですか？

消費者向けの対象に対しては、そうです。安全かどうかは誰がチェックしているかで決まり、誰もチェックしていない場面では、レジデンシャルの割増料金を払っても何も得られません。

### データセンターとレジデンシャルのほかに、第三の選択肢はありますか？

あります。ISPプロキシです。データセンターでホストされ、インターネット事業者に登録されたアドレスです。データセンターのアドレスの速度を保ちつつ、照会するとその事業者の名前が返ります。当社が販売しているのはこの製品です。

### 専用のデータセンターアドレスなら拒否を防げますか？

履歴の問題は解決します。見知らぬ誰かの評判を引き継がなくなりますが、ネットワークは見てすぐ分かるホスティングのネットワークのままで、登録のチェックが反応するのはまさにその部分です。それでも、データセンターのアドレスが作業に合っている場合には、専用のアドレスにお金を払う価値があります。

### 購入したアドレスがどの種類か分かりますか？

分かります。照会を三つ行えばよく、請求書を信用する前に行う価値があります。どの組織がアドレスを保有し、どのネットワークがそれを広報しているかを調べ、次にその事業者が何を売っているかを調べます。支払いの前に、自社のアドレスが誰のネットワークのものかを言わない事業者は、すでにその問いに答えています。

### レジデンシャルやISPのアドレスを使えば、トラフィックは匿名になりますか？

なりません。アドレスはいくつかあるシグナルの一つにすぎません。サイトは振る舞い、タイミング、量、そしてクライアントが自分をどう見せているかも読み取ります。


## 出典

- [RFC 7020: The Internet Numbers Registry System](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc7020)、IANAと地域レジストリがアドレスブロックを割り当てて保有者を記録する仕組み、そしてルーティングはその仕組みの外にあること
- [RFC 9083: JSON Responses for the Registration Data Access Protocol (RDAP)](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc9083)、RDAPによる登録照会の応答の構造
- [ARIN: Whois/Registration Data Access Protocol (RDAP)](https://www.arin.net/resources/registry/whois/rdap/)、RDAPで登録記録を照会する方法
- [RFC 4271: A Border Gateway Protocol 4 (BGP-4)](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc4271)、ネットワークがアドレスブロックをインターネットのほかの部分に広報する仕組み
- [Cloudflare Workers: Request](https://developers.cloudflare.com/workers/runtime-apis/request/)、Workerが受け取るすべてのリクエストに付くASNと保有組織




トラフィックを選別しているサイトは、リクエストのたびに二つの公開記録を読み取れます。アドレスがデータセンターとレジデンシャルのどちらに数えられるかは、その記録で決まります。どちらの分類とも別の、第三の形態もあります。

## サイトはどの公開記録を読むのですか？

サイトが読む記録は二つです。誰がそのアドレスブロックを保有しているか、そしてどのネットワークがそれを広報しているか。

一つめは**登録**です。IANAはアドレスのブロックと自律システム番号を五つの地域インターネットレジストリに配分し、各レジストリはそれをさらに割り当てて、各ブロックの保有者を公開の記録に残します。この仕組みは[RFC 7020](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc7020)が説明しています。これらの記録は、WHOISに代わるレジストリの構造化された仕組みであるRDAPで照会できます。応答の形式は[RFC 9083](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc9083)で定められており、利用者向けには[ARINのRDAPガイド](https://www.arin.net/resources/registry/whois/rdap/)が説明しています。

二つめの記録は**ルーティング**です。自律システム番号で識別されるどのネットワークが、BGP（[RFC 4271](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc4271)）を通じてそのブロックをインターネットのほかの部分に広報しているか。RFC 7020は、アドレスがどう広報されるかはレジストリの仕組みの範囲外だと明記しています。二つの記録は別々のもので、サイトはどちらも読めます。

大規模なCDNの背後にあるサイトは、照会を自分で行う必要すらないかもしれません。たとえばCloudflareは、Workersプラットフォーム上のコードに渡すすべてのリクエストに、ASNとそれを保有する組織の名前を付けています（[Cloudflareのドキュメント](https://developers.cloudflare.com/workers/runtime-apis/request/)）。当社の[What Is My IP](/ja/what-is-my-ip/)のページでは、ご自身の接続について同じ二つの項目を表示しています。

リクエストが届くと、サイトはそれが誰のネットワークから来たかを問うことができ、答えは事業者の名前です。次にサイトは、その事業者が何を売っているかを問えます。ホスティング会社はサーバーを、ブロードバンド事業者は家庭向けの回線を、携帯電話事業者は携帯電話のプランを売っています。データセンターとレジデンシャルの区別は、この表の照合から生まれています。

## データセンターとレジデンシャルのアドレスを照会すると、何が返ってきますか？

データセンターのアドレスを照会すると、ホスティング会社が返ってきます。アドレスを借りている人がその記録を変えることはできません。自動化されたトラフィックを人間のトラフィックと区別して扱う対象にとっては、その記録だけで判断がつきます。

レジデンシャルのアドレスを照会すると、消費者向けのインターネット事業者が返ってきます。その背後にある機器は誰かの家庭の回線なので、リクエストは家庭の上り回線から届きます。その速度、そのばらつき、そして誰かがルーターを再起動すると消えてしまう癖も一緒です。

どちらの答えも正確です。対象がどちらを受け入れるかはその対象自身の方針であり、何を守ろうとしているかで決まります。

## データセンターとレジデンシャルのほかに、第三の選択肢はありますか？

あります。ISPプロキシで、静的レジデンシャルという名前でも販売されています。データセンター内のハードウェアで動き、アドレスはインターネット事業者に登録されています。照会するとその事業者の名前が返り、機器はサーバーの速度で応答して稼働し続けます。ProxyJamが販売しているのはこの組み合わせです。

データセンターとレジデンシャルは、それぞれ二つの別々の性質を束ねています。*機器がどこにあるか*と、*アドレスに誰の名前が載っているか*です。ISPプロキシはそれぞれから一つずつを取っているので、価格と速度の一本の線の上には乗りません。

購入するということは、アドレスにお金を払い、期間を約束するということです。トラフィックは計測せず、暦月で50 GBを超えると、そのプロキシの上限は次の請求期間まで同時セッション100から10に下がります（[利用規約](/ja/terms-of-service/)第2.4条）。詳細は[ISPプロキシのページ](/ja/isp-proxies/)に、価格は[料金ページ](/ja/pricing/)にあります。先に定義を知りたい場合は、[ISPプロキシとは何か](/ja/blog/what-are-isp-proxies/)をお読みください。

## よくある比較は何を誤っていますか？

- **速度。** レジデンシャルのアドレスが遅いのは、その背後の家庭の回線が遅いからです。機器をデータセンターに移し、インターネット事業者の登録を保てば、速度は戻ります。
- **価格。** 価格差は供給の問題です。ホスティング会社は、自社のラックにすでにルーティングされた大きなアドレスブロックを保有していますが、インターネット事業者に登録されたアドレスは、その事業者を通じて、一世帯ずつ、あるいはキャリアとの契約一件ずつ手に入れるしかありません。
- **検出を勝負とみなすこと。** 拒否の中には、公開された記録と、対象がそれに適用した規則から来るものがあります。検出されないという約束をしても、その記録は変わりません。
- **共有された履歴。** 共有のデータセンターアドレスは、以前の利用者がしたことをすべて背負っており、それが拒否の理由になることもあります。専用のアドレスにお金を払えば、その引き継がれた履歴はなくなり、そうする価値はあります。それでも、登録はいずれにせよホスティング会社のものです。

何を買うにしても、登録記録と照らし合わせて確認してください。記録にはホスティング会社とあり、請求書にはレジデンシャルとある場合、正しいのは記録です。インターネット事業者の登録で、しかも固定されたアドレスが必要なら、[ISPプロキシのページ](/ja/isp-proxies/)に77か国のカタログがあります。相手側で誰もチェックしていないなら、データセンターのアドレスが今も合理的な買い物で、販売している事業者ならどこから買ってもかまいません。キャリアの場合は[モバイルとレジデンシャルの比較](/ja/blog/mobile-vs-residential-proxies/)で扱っており、携帯電話のネットワークが何を加えるかを説明しています。

